株式会社オサダ 端子台総合カタログ(Vol.8)
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機械・設備メーカーにとっては、SCCRの値を制御盤へ表示するだけなので、「NEC」の要求に対応することは一見、簡単なように見えます。しかし実際にはエンドユーザーからSCCRの値を指定され、その値以上の制御盤を製作することになるため、メーカー側は制御盤に表示するSCCRの値の決め方を理解しておく必要があります。工場などの配電系統推定される短絡電流46.1SCCR取得端子台 SCCR certied terminal blockSCCR規格について About standard of SCCRSCCRとはSCCR規格品の指定方法「SCCR」とは各動力回路機器が持つ短絡電流に耐えられる限界の電流値のことです。「耐えられる」とは、その機器が壊れても隣接する機器へ危害を及ぼさないことを意味します。米国電気設備基準である「NEC(National Electric Code)」や一般産業用機械の電気規格である「NFPA79」の改訂にともない、産業用制御盤にSCCRの値を表示することが義務付けられました。米国輸出向けの産業用制御盤にはSCCRの値の表示が必要です制御盤(Short Circuit Current Ratings)OTP‒‒‒‒‒シリーズ名OTP-80-1-2P-SCCR(標準カバー)OTP-1000-2P-WC-SCCR(ワイドカバー)[例]入出力の構成カバー無記入→標準品WC→ワイドカバー(OTP-1000/2000のみ)P極数SCCR●OTPシリーズOK‒‒‒‒シリーズ名OK-020-3P-SCCR(標準カバー)OK-020-3P-FC-SCCR(フィンガープロテクトカバー)[例]カバー無記入→標準品FC→フィンガープロテクトカバー(OK-020 3P~7Pのみ)P極数SCCR●OKシリーズOTB‒‒‒‒シリーズ名OTB-240S-3P-FB-SCCROTB-358N-3P-SCCR[例](FB)P極数SCCR●OTBシリーズOSADA TERMINAL BLOCKSSCCR 50kA※UL製品情報:UL489、UL1077、UL508、またはSCCR未試験の端子台についてはSCCR値は表示できません。端子台・ショートバー・ブレーカーの組み合わせ※P44-45参照③ブレーカー②ショートバー①端子台制御盤のSCCRの値は、それが設置されるところの推定短絡電流以上あること。「NEC」「NFPA79」の要求事項(ブレーカーは富士電機製)OK-0100BW100EAGUOK-0100SBW125JAGUEW125JAGUBW125RAGUOTB-250OTP-80BW250JAGUEW250JAGUOTB-250SBW250RAGUEW250RAGUBW50RAGUEW50RAGUBW50RBGUEW50RBGU①端子台の品名③ブレーカー名①端子台の品名③ブレーカー名OTP-6000NOTP-6000N-1(M6)OTP-6000N-2OTP-6000N-3OTP-6000N-4(M8)BW125JAGUBW125RAGUBW100EAGUEW100EAGUOTP-9000-M10※SCCR品も適合可BKB-0100BKB-250BKB-80OTP-80NOTP-80N-1OTP-80N-2OTP-80N,OTP-82N-1BW50RAGUEW50RAGUBW50RBGUEW50RBGUBKB-80N□②ショートバー②ショートバーBKB-6000N (M6)OTP-2000-1~6OTP-2000OTP-1000-1~6BW250RAGUOTP-1000BW250JAGUBKB-2000BKB-6000N-1 (M8)BKB-9000BW100EAGUBW250EAGUBW250JAGUEW250JAGUBW250RAGUEW250RAGU

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