2015年5月28日
お取引先各位
臭素系難燃剤の入手難による一時的成型材料変更について
拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、臭素系難燃剤の大手メーカーであるICLは、2月からストライキ中で解決する見通しがついておりません。国内材料メーカーより正式文書を受けましたので、弊社としての対応をご連絡させていただきます。
6,7,8月は対象の成型材を80%確保いたしました。ストライキが長引くようであれば、
9月以降、材料の入荷は全く目途が立っておりません。対象成形材料が入荷しなかった場合、、中継端子台と貫通端子台を代替え材料にて生産を行うことといたします。
代替材料とは、UL認定端子台の90%以上が2つの成形材料で認定を受けていますので、現状使用している成形材料が使用できなくなっても代替できます。また、UL上も登録している成型材料であれば、どちらを使用しても問題はありません。
ストライキが解決し、安定供給が確認できた時点で現状使用している材料に戻します。
環境データの違いと、個々の製品が代替成形材料に変更する時期は、弊社のホームページでお知らせいたします。
■ 対象材料 3316材(ウィンテックポリマー製)
*代替候補材料の成分構成表については添付を参照ください。